J2リーグくらいまでは攻撃の圧力がまだまだ足りないと感じるケースが多いが…

それでもJ2の舞台に立てているということは、J3以下の選手と比較しても

・基礎技術
・ポゼッション能力
・守備能力
・身体能力
・コミュニケーション能力
・成長可能性

この辺のベーススキルの水準が高いということだ。

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) March 25, 2023

【プロ志望の世界における何者でもない存在】

トップレベルを目指す世界におけるスタート地点というのは、現在の存在価値にある。

東京2部リーグで存在価値を示せば、自然と東京1部リーグ以上からスカウトが現れ、

関東1部リーグで存在価値を示せば、自然とJリーグクラスからスカウトが現れる。

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) February 15, 2023

プロ契約選手達はよく聞け。

クラブが君たちを成長させてくれるんじゃない。

君たちがクラブを上のカテゴリーへ成長させるんだ。

ここは大学サッカー部でも高校サッカー部でもないんだ。

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) April 4, 2023

サッカーが上手い人と下手な人をスカウトで見分ける視点の一つに「ボールを持っていない時の立ち位置」というのがある。

何となくそこに立って位いるのか？

それとも、何かを仕掛けるためにそこに立っているのか？

理由を聞かれて答えられないなら、サッカー下手てことで良いと思うな。

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) April 3, 2023

これはいつも大学生・高校生に伝えているのだけど、

今の君たちのテクニックと判断能力というのは「昨日まで君たちが積み重ねてきたもの」なんだよね。

今日サッカー下手だったとすると、それは昨日までの積み重ね方が間違っていたからなんだよ。

つまり、何が言いたいかと言うと…

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) April 28, 2023

U-22・U-18世代を指導していて良かったと思うことはいくつかあるのだけど、その一つとして挙げられることが、数年後、優秀な社会人として戻ってきてくれること。

サッカーを教えた子と、サッカー以外の世界で新しい挑戦・成長・試行錯誤を共に歩める時ほど楽しいことは無いね。

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) April 19, 2023

教え子がJ1リーグクラブから練習参加オファーを貰い、自信を持って参加してみたものの、「現在地と理想との現実を痛感させられました…」という感覚を受けたらしく、今まで見えていなかった自分の甘さが見えたという話。

自分から彼に伝えたことは… （続く）

— プロサッカー選手のスカウト語録 (@jlscoutman) April 17, 2023